アオリイカをエギングで釣る為のタックルとポイント選び等

9月になり涼しくなってきましたね。

アオリイカのシーズンになりました。
10月いっぱいまでは数釣りが楽しめますので、しっかり準備をして
自分だけ釣れないなんて事のないようにしましょう。

エギングの知識を得て、タックルを用意して
エギをちゃんと動かせることが出来るようになれば
イカがそこにいれば必ずつれます。

短い秋のアオリイカシーズンを楽しみましょう。

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アオリイカを釣る為の準備

エギングの準備ですが、タックルを紹介したいのですが、ダイワで紹介します。
なぜかというと、いろんなメーカーがありますので紹介しきれないからです。
さて、まずはエギングロッドを紹介します。
ロッド選びで大事なのは軽いという事です。
エギを動かすアクションでシャクリという動作があります。
ロッドが借るかないと腕が直ぐに疲れてしまいますので、軽いものを選びましょう。
今年一番の私のおススメはダイワのエメラルダスMX 83ML-S・Eです。
自重が90gと軽いです。高感度設計なので初心者でもイカパンチが分かります。
値段も¥28300とお手頃となっています。

次にリールです。
リールも勿論ですが計量モデルが良いです。
私のおススメはダイワのエメラルダスMX 2508PE-H-DHです。
ロッドと同じMXシリーズになります。
何といってもやはり軽いです。自重215gです。
これはダブルハンドルなんですけど、シングルハンドルなら200gです。
なぜダブルハンドルがいいのか?
エギング中は片手で持って待つことが多いので、シャクル時や釣れた時に
竿を起ててリールのハンドルに手を添えた時に探してしまうので
ダブルの方が触りやすいからです。
とにかく軽い方が良い方はシングルでも全然問題ありません。
値段は¥31500とお手頃です。シングルハンドルなら¥29500です。

次にラインです。
いろんなのがありますが、私がおススメするのはダイワのエメラルダスセンサーホワイト+Siです。
おススメの理由は安いが一番なんですけど、エギングにおいてラインが見やすい
というのがホワイトなんです。
イカがエギを持っていった時にラインが引っ張られますので、イカパンチでも合わせれば
釣れますので、見やすい方がいいです。
ホワイトベースにマーキンもされていて、飛距離や釣れた距離も確認しやすいです。
号数も0.4から0.8までありますが、秋イカなら0.6をおすすめします。
値段は¥2250とお手頃です。
あと、ショックリーダーですがダイワのエメラルダスリーダーです。
エギングは正直根係りしてしまうことが多いので
なるべく安くて強いものがいいので、おススメします。
号数も1.5か1.75号にしましょう。
値段はどちらも¥1000です。

次はエギです。
エギも各メーカーいっぱいあり過ぎてダイワだけでもかなりあります。
ダイワの定番としてエメラルダスダートⅡを紹介します。
エギは時間帯や天気、海水の濁りなんかでも使用するものが変わります。
朝の早い時間で天気が良く凪で海水も綺麗なら、金キンアジか金ピンクエビが良いです。
夕方で曇っていて海水も濁りぎみなら、赤ブラウンか赤トルネードネイビーが良いです。
真昼間で天気が良くて凪で海水も綺麗なら、マーブルピンクや青パープルです。
でも正直試してみないと実際は分かりません。
港、防波堤、サーフでも釣れるエギは異なります。
まずは基本を決めて試してみましょう。
値段はOPENなので定価は有りませんが、大体¥750から¥800くらいです。

これでエギングはできますね。
後はエギバッグや偏光グラスなんかも好みで用意しましょう。

アオリイカは何処へ行けば釣れるのか?

9月の新子は警戒心が薄く護岸沿いを回遊していることが多く
足元でも見かけることも良くあります。
堤防の影やテトラポットの影に隠れていることも多いです。
シーズン的には青物などのフィッシュイーターも回遊してくることも
ありますので、隠れられる障害物の近くがポイントともなります。

漁港の外洋に面した部分のテトラは潮の通り道であり傾斜のある部分が良い。
堤防の先端周辺は潮通しがよいのでベイトが多くアオリイカも付きやすいが
潮の流れが早くエギが底を取れない事もあるのでやりにくい場合があります。
根周りはかなりの好ポイントになりますが、エギのロストの可能性が高いです。
根掛かりしないように攻めってみるのもいいかもしれません。
凪の日はサーフがとても良いポイントです。
以外にエギングは港や堤防のイメージが強いでしょうが、サーフも釣れます。
サーフでも根が有る所やテトラのある所等の、イカがつく条件はあります。
サーフの場合は有名ポイントであったり、地元の釣具屋や釣り人に聞いたほうが良いです。

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サーフ以外ではコンクリートの上に墨の跡があればポイントになります。
漁港や堤防、テトラ周りでは必ず墨跡を確認しましょう。

アオリイカをエギングで釣る方法

アオリイカをエギングで釣る為のテクニックを紹介します。
エギングの基本はキャストしてエギが着水したら、フリフォールでエギを底まで沈めます。
着底したら竿を素早くあおってエギを大きく跳ねるように動かします。
この動作をシャクリと言います。基本は2段シャクリをします。
エギが跳ねあがったらそのままフリーフォールさせます。
これを足元までしっかりやって探ります。
慣れて来たらシャクリを3段にしたり、フォールをカーブフォールにしたりして
イカにアピールします。
大体はこれで釣れるんです。
1杯が釣れたら、必ずどのタイミングで釣れたか覚えておきましょう。
例えば、着底したら釣れてたとか、2回シャクッた後にフォールで釣れたとかです。
それを参考に次も同じ所を意識すると釣りやすくなります。
新子のイカは団体行動なので、釣れた所にイカが溜まっている可能性が高いです。
もし周りが釣れていて自分だけ釣れないようでしたら、エギを変えましょう。
必ず反応の良いエギがあります。
あとは、しっかり着底させることです。

この記事を書く前にエギングに行ってきましたので参考に紹介します。
今日はサーフにエギングに行きました。
ポイントに到着は9:15です。
有名ポイントですが人はいませんでしたので、もう時間が遅いのかと思いました。
まずエギはヤマシタのエギQ王Liveサーチの金キンアジ2.5号です。
一投目、波除けのテトラの手前に投げて着底させました。
シャクろうと思ったらアオリイカが釣れていました。
続けて2投目、同じ所にキャストします。
着底してから2段シャクリしてフォールでラインがピンと引っ張られました。
フォールでイカがエギに抱いてきました。

今日はたまたまアオリイカが溜まっていたのか、連続で10杯も釣れました。
結局40分程で17杯が釣れました。

後で地元の方がのぞきに来たので、話しを聞いたところ
朝は明るくなってきたころから、フクラギが爆釣したそうです。
それでアオリイカはほとんど釣れなかったそうです。
フクラギがいなくなって、隠れていたアオリイカが釣れ出したんだと思います。

このポイントは毎年のことで青物が回遊してきたり、カマスが釣れだすと
アオリイカは釣れなくなります。
回遊魚はずっと同じ場所には居ませんので、居なくなった時間がチャンスという事になります。

自然相手の事ですから、予想も難しいですね。
ただ、どんな釣りでも基本はベイトです。
エサを求めて魚もイカも移動しますので、ベイトが居そうな所を探してみましょう。

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