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HIDヘッドライトのバーナーの種類と色温度とは?交換方法も知りたい

車のヘッドライトはHIDが多くなりました。

ハロゲンから比べると明るいですよね。
でも、純正は少し色が黄色く感じます。

白や青白くなれば見た目もいいですので、
どうせなら交換したいですよね。

どんな種類があって、どうやって交換
したらいいのか説明します。

  

HIDのバーナーの種類

HIDのバーナーには種類があります。

D2R・D2S・D2Cというのと
D4R・D4S・D4Cというものです。

D2とD4というのはそれぞれ、バルブに
供給される電圧の違いです。
D2は85V、D4は42Vです。

後のR,S,Cというのは、それぞれバルブ
のガラスに遮光板が有るか無いかの違い
があり、Rは遮光板があり光の拡散を
反射板によって行います。
Sは遮光板が無くレンズの形状によって
拡散するようになっています。

Cというのは共用タイプでSとRのどちら
にも使えるように、台座の切込みがSと
Rの両方の分あります。
ガラスは遮光板が無いのでRの仕様の
車に着けると上にも光がkぼれますの
であまり良いとは言えません。
メーカーによってはガラスにシェード
が取り付けてあって、Rにはシェードを
外して使用するようになっているのも
あります。

HIDのバーナーの色温度とは

HIDの色温度とは、よく記載されている
ケルビンっていうものです。

純正は大体が4300ケルビンです。
ケルビン数が低くなると黄色くなり、
フォグランプに使用することが多いです。

6000ケルビンは白くなりますので、人気
がありますし、車検にも通ります。

8000ケルビンは6000ケルビンよりも少し
青みがかかった感じになり、ファッション
性が良くなり、こちらも人気です。
しかし、車検は検査員によっては通らない
可能性があります。

さらに10000ケルビンや12000ケルビンと
いうのもありますが、青くなりファッション
性は高くなりますが、車検は通りません
ので車検の時には交換が必要になります。

しかも10000ケルビンくらいになると、少
し暗く感じられます。ケルビン数が上がる
とルーメン数が下がり視認性が悪くなり
ます。

実用性を考えると6000ケルビンがおススメ
となります。

HIDのバーナーの交換

HIDのバーナー交換ですが、基本的には
素人の交換は危険とされています。

メーカーでは自分で交換しないでくだ
さいと、説明書には書かれています。

交換の際に誤って電源がきてしまうと、
最大25000Vの電圧がかかりますので、
最悪の場合は心停止が起こることがあり
ます。

もしも、インターネットサイトで交換
方法を見て作業される場合は事故責任
になりますので、注意してください。

交換方法は意外に簡単ではありますが、
車種によっては、バンパーを外す場合
も有りますので、作業が大変な場合が
あります。

バーナーの交換はヘッドライト裏の
カバーを外して、銀色のソケットを
左に45℃ほどまわして外します。
バーナーが見えたらバーナーを固定
している針金が両サイドにあるので
ツメから外してバーナーを取り外し
ます。

交換するバーナーを逆の手順で戻し
てあげれば完了です。

ただし、バッテリーのマイナス端子
は外して作業しましょう。

整備工場やオートバックス等で作業
をお願いする場合は、簡単な車種で
約2000円~4000円。ヘッドライトを
外す必要がある車種で6000円~7000
円の工賃がかかります。

まとめ

HIDのバーナーについて書いてみました。

一流メーカーのものや、外国製のもの
も出回っています。

出来れば安く良い物が欲しいと思い
ますよね。
最近の品物はあまり粗悪品はないよう
ですが、安過ぎるものはそれなりと
思った方が良いです。

ただ、取り付けだけは気を付けて行う
ようにしましょう。

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