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お正月に食べるお雑煮の由来は?具材は決まっているの?食べる日は?

お正月にはお雑煮を食べる習慣がありますよね?
でもなんでお正月にお雑煮を食べるのでしょうか?
子供の頃から普通に食べていたので、そういいうもんだと
思って食べていたから、深く考えた事は無かったのでは
無いでしょうか?

せっかく意味が有るので、知っておきましょう。
意味を知ってお雑煮を頂くとやはり良いもんですよ。

  

お正月にお雑煮を食べる由来とは

年末にお餅をつくのは、お正月にお供えするためです。
お正月に年神様にお供えし、神の霊力が宿ったお餅などを
食べることで、神様の力を取り入れるのです。

お雑煮は、年神様にお供えした餅のご利益をいただく
ための神聖な料理なのです。
雑煮の語源は煮雑(にまぜ)で、いろいろな具材を雑ぜ
煮合わせたことからきています。

お正月にはお雑煮を食べて、新年の豊作と家内安全を祈願
して食べる料理です。

お正月にお雑煮を食べる日はいつがいい?

お正月にはお雑煮を食べますが、ではいつ食べるのが
良いのでしょうか?

全国的には元旦の朝食に食べる方が多いようです。

大晦日は早く寝る方は少ないでしょうし、二年参りされた
かたは朝食というより、昼に近いということもありまして
朝食とお昼をかねて、おせち料理といただく家もあるかと
思います。
昔は、その年の最初に井戸や川から汲んだ水「若水」と、
新年の最初に焚いた火で煮込み、元旦に食べたそうなので
元旦の朝食が良いとされています。

しかし、元旦だけ食べればいいってもんでもありません。
三が日のうちは毎日食べた方が良いのです。
お雑煮は縁起物なので、毎日お餅を1個づつ増やして食べる
のが縁起が良いとさています。

お正月のお雑煮の具材は?

お雑煮の具材は全国各地さまざまで、特に決まっていません。
お餅も丸かったり、四角かったりです。
各地域によって取れるものをお供えして、それを具材として
お雑煮にしてお餅といただいていました。

現在でも全国各地のお雑煮はまるっきり味も具材も違います。

醤油ベースであったり、味噌ベースであったり、餅は焼いて
入れたり、煮たりとかいろいろです。

私の地元は新潟県ですが、醤油ベースでナルト、鶏肉、牛蒡
人参、こんにゃく、ネギと焼いた餅を入れています。
でも、毎年少しずつ具材を変えたりして好きな物を入れて
美味しくいただいています。

まとめ

お雑煮には細かい決まりなどはございません。
神様にお供えし、神様のお力をいただく為に食べるという
縁起物の食べ物です。

作り方も自由で、自分の好きな味と具材で美味しくいただければ
それで良いです。
三が日に家内安全を祈願して頂きましょう。

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