年越しそばを食べるのか、由来と正しい時間を教えてほしい

今年ももう少しで終わりますね。
師走はなんだか忙しく、そわそわします。

クリスマスが終われば直ぐに大晦日です。
年越しの準備に追われますね。
大掃除、餅つき、年末の御馳走、お正月飾り、おせち料理。
大変です。

そんな中、忘れてはいけない「年越しそば」です。
でも、毎年悩むのがいつ食べるのが正しいのか?
今年は正しい知識でいただきましょう。

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年越しそばはいつ食べるのが正しいか

年越しそばは「大晦日」に食べます。
「一年の厄を断ち切る」という意味があります。
そばは、食べると切れやすいので「一年の悪いものを断ち切る」
という意味になったのです。

他にも、そばは細く長く伸びるので縁起が良いとされています。
寿命を延ばし、家運を伸ばしたいと願いがこめられています。

「一年の厄を断ち切る」ということなので、大晦日の31日に
食べ終わるようにしましょう。
新たな年に持ち込んではいけません。

年越しそばは何時に食べるのがいいのか

年越しそばを食べる時間は決りはありません。
こだわり等無い方は、朝でも昼でも構いません。

毎年、有名所へ初詣に行くから、昼や夕飯で食べる方もいます。
お昼に有名な美味しいお蕎麦屋さんで食べるなんて方もいます。
仕事の方は朝に食べるなんて方もいます。

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一般的に夜が多いと思いますが、理由としてはいろいろです。
「一年の厄を断ち切る」という意味から、なるべく一年の終わりに
近い時間が良いと考えると、年越し前の23:30過ぎがベストと
考えます。
しかし、いろいろな家庭に事情なんかもありますので、こだわら
なくてもいいと思います。

子供と食べるので夕飯で少しだけ食べるとか、夕飯に食べてから
二年参りへ行くって方も良いと思います。

我が家は毎年23時30頃に頂いています。
たまに女房がそばを茹ですぎて、年内に食べ終わるのがキツイ時
が有ります。皆さん、寝る前に食べ過ぎは良くないので気を付けましょう。

年越しそばはいつ食べるのか、その由来は?

大晦日におそばを食べるのは江戸時代からだそうです。

商家に月の末日に蕎麦を食べる三十日蕎麦という習慣があり、
これが転じて大晦日だけ行われる年越しそばとなったと考えられて
います。
年越しそばに関する伝承としては、年を越してから食べるのは縁起
が良くないとされるものや、蕎麦を残すと新年は金運に恵まれない
といったものがあります。

・蕎麦は細く長いことから延命、長寿を願ったもの
・金銀細工師が金箔を伸ばす為に蕎麦粉を用いた
・金銀細工師が金粉銀粉を集めるために蕎麦粉のダンゴを用いた
 ことから、金を集める縁起物
・鎌倉時代のい謝国明による承天寺の「世直しそば」に由来する
・ソバは風雨に叩かれてもその後の晴天で日光を浴びると元気に
 なる事から健康の縁起を担ぐ
・蕎麦が五臓の毒を取ると信じられていたことに由来する
・蕎麦が切れやすいことから、一年間の苦労や借金を切り捨て
 翌年に持ち越さないように願った
・家族の縁が長く続くようにとの意味である

という説があります。

まとめ

年越しそばは大晦日に食べる。
時間は何時でも良い。
年内に食べ終わる。

年越しそばには、いろいろな願いが込められています。
その意味を知って食すことで更に縁起を担ぎたいです。

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